ARTICLE
記事
- CULTURE
- EVENT
将来、GENKIDOの社長になりたいと話してくれた松葉さん。
今回、大平会長に特別に時間をいただいて、新卒3年目の松葉さんがインタビューを実施しました!(後編)
松葉:
今の会長の夢はなんですか?
会長:
僕の人生観では、自分が命をもらって生まれてきたことが奇跡だと思っていて。
外観も性格も個性も奇跡。全く別の個体になっていたかもしれない。
だからこそ、この命を使い切りたい。
仕事もプライベートも含めて自分がどこまでやれるか自分を試したいと思っています。
松葉:
仕事はいつごろまで続けられますか?
会長:
あと7年くらいかな。65歳になるときまで。
でも仕事が好きだし、仕事をもって人生を試しているから、健康管理しながら長く仕事に関わっていきたいと思ってる。
今、取締役含め優秀な人材が揃ってきているから、必要以上に口を出さないようにはしているよ(笑)。
今僕がグループの代表ではあるけど、各社の役員がしっかりしてるから、意思決定はみんなでしています。
だんだん能力ある方が育ってきたから、もちろん権限委譲も視野に入れています。
松葉:
会社はとても大きくなってきていますが、これまでに失敗したことはありますか?
会長:
いっぱいありますよ。大きい失敗も、会社が傾くような失敗さえも。
世の中がそういうふうにできているのかもしれないけど、スピード感がある会社だと、浮き沈みのスピードがすごい。
グーンと上がって、ガクンと落ちて、また上がる。
松葉:
ガクンと落ちた時の行動で、気をつけたことはありますか?
会長:
起こったことは受け止めて改善することかな。
失敗を元に飛躍するための改善。いわゆるPDCAを回すこと。
悪いことも常に起こり得るということを頭に入れて、いちいち後悔せずに常にチャレンジしていく。後悔してうじうじしていると止まっちゃうので再チャレンジし続ける。
これは経営者にとってとても重要な思考ですね。
成長しない企業は、失敗すると怯んで何もしなくなる。
何もしない時期が長ければ長いほど、企業は成長しないんです。
松葉:
今後、新規事業などは考えていますか?
会長:
私自身が考えるのではなく、有能な取締役含めみんなでいろいろ考えて、話し合っていく感じだね。
GENKIDOは、健康の延長線上で何か新しいことを考えるでしょう。極端に違うことはやらない。
会長:
ところで、なんで経営者になりたいの?
松葉:
田中取締役の存在は大きいですね。
患者として取締役に出会ったことや、バイト・入社の経験も含めて憧れが強いので、同じ立場や役職で働きたいと思うし、憧れてるだけじゃ越えられないと思うので、同じところで働きたいと思っています。実際はそれ以上を目指して働いています。
中学生の頃から関わっているGENKIDOをもっと大きくしたいし、素晴らしい理念やクレドを元に働いて毎日楽しいし、全力投球できていると実感しています。やりたいことを否定されることなく発言できる会社なので、もっと大きくなり、広まればいいなと。
そう思ううちに、社長・経営者になりたいという思いがだんだんと強くなっていきました。
会長:
僕と同じ思いを共有してくれているということだね。
自分の可能性を最大限試しながら、実力をつけながら、自分でより大きなものを掴んでいきたいということなんだろうね。素晴らしいと思います。頑張ってもらいたい!
皆、年は取るので。僕が一番最初。
なので、僕が反対しても、みんなが賛成すれば賛成。
ぜひ社長を目指してください。チャンスはいっぱいあるので、まず自分のキャリアアップを明確にしてみてください。
ぜひ前向きに頑張ってもらえれば面白いと思います。
松葉:
頑張ります!例えば、思いや理念の共感度が同じ社長候補者が2人いたとして、もう一つ必要なものはなんでしょうか?
会長:
結果を出すこと。経営ですから。
経営は、悪くなるのもよくなるのも、社長次第。よくなるためには結果の積み重ねだね。
まずは人が財産だから、マネジメント力、戦略策定能力、戦略遂行能力が必要。
スキルアップをしていくこと。それはつまり、一言でいうと結果を出すこと。
一整骨院で結果を出す。エリアで結果を出す。本部で結果を出す。社長として結果を出す。
松葉:
会長が今23歳に戻れるとしたら、何をされますか?
会長:
戻るとしても、変わらないですね。
これまでその場その場のステージで最大限頑張って、日々真剣勝負して、常に進化しようとしてきたし。経営目線で。『目線』なだけで、実際レベルは低かったけど。
今と昔は時代背景や働き方は違うかもしれないけど、きっと同じ。
やるべきことを本気でやるかどうかだけ。
会長:
これからどういう人生にしたい?
松葉:
失敗を恐れず、挑戦をしていって、失敗したとしてもPDCAサイクルを回して、まずはいろんな人に感謝をされるような、感動を届けられるような人材になっていきたいです。
会長:
わかりやすくて良いですね。
感謝を常にして、感謝をいただける人生にしたいということですね。
我々も、クライアントに対しても仲間に対しても患者様に対しても感謝で繋がっている。
素晴らしい。ぜひ頑張ってもらいたい。
(上司:)
(松葉くんの考えに)びっくりしました(笑)。
松葉:
感謝をいただける人生にするために重要なことは何でしょうか?
会長:
こちらから先に感謝すること。
感謝すると同時に利他に生きる。利他の大きさはいろいろあるけど、よくいうのは三人称・
知り合いに対する利他なのか、不特定多数に対するものなのか、グローバルに対してなのか。
対象が大きければ大きいほど、人生は豊かになる。
大きな組織でたくさんの感謝を提供していければいいですね。
松葉:
利他というのは何ですか?
会長:
他者のために行動を起こすこと。「人を活かし人に活かされる」ということ。
人を活かすと、結果的には必ず自分に返ってくる。情けは人の為ならず。
正しい思考と行動は繋がっているからね。難しかったかな?
最後は授業みたいになっちゃったね(笑)!