記事

高校時代に柔道をしていたのですが、怪我が多く、3年間ずっと整骨院にお世話になっていました。

それがきっかけになり柔道整復師を目指したのですが、高校卒業後はすぐに専門学校に進学する余裕がなかったので、スポーツクラブでインストラクターをして、自分でお金をためてから専門学校に入りました。

専門学校に入ってからは、地元の地域密着型整骨院で8時〜13時頃まで働いて、13時〜16時頃までは学校で勉強して、そのあとまた整骨院に戻って16時〜20時頃まで仕事して、その後2時間ぐらいは、技術的な部分の勉強をしたり、院長とお酒を飲みにいったり。そんな生活でした（笑）

ハードながらも楽しんでいましたね。

その地元の整骨院の後に1社を経て、今に至ります。

月に1度各店舗の院長が集まって、院を経営する立場として、店舗を守る仕組みやお金の流れを学ばせていただいています。

整骨院で働く人は、体育会系で、体を動かすことが好きで、人をまとめるのが上手な人が多いと思っているのですが、やはりそれだけでは店舗の経営はうまくいかないので、そういった勉強の場を大事にしています。

店舗ごとの予算の達成状況について厳しいフィードバックをいただくこともあれば、経営の話、新しい企画の話などワクワクする未来の話をしていただくこともあります。

勉強会は取締役や執行役員が中心となり話を進めていくのですが、全ての発表や話題に対して会長からもフィードバックをいただけることが、大きな学びになっています。

会長は、「情熱」を大事にしている人。

全ての言葉に「パワー」が宿っている人だと思っています！

1世代でここまで会社をつくってきた方の言葉には重みがあります。

直接言葉を交わせる貴重な機会なので、勉強会の際は会長の発言を1言1言メモしています。

お客様からの「ありがとう」という言葉はもちろん嬉しいですが、

それが言葉じゃなくても、笑顔から伝わってくる瞬間が「最高！」ですね！

お客様のなかにはプロスポーツで活躍される方もいらっしゃったりするので、「優勝したよ」という連絡をいただけることもこの仕事の醍醐味かもしれません。

だれかの「きっかけ」に携われることは、大きな喜びですね。